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『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』(げきじょうばんポケットモンスター みずのみやこのまもりがみ ラティアスとラティオス)は、2002年7月13日から公開されたテレビアニメ『ポケットモンスター』の劇場版5作目である。同時上映作品は『ピカピカ星空キャンプ』。 == 概要 == 無印編の劇場版ポケットモンスターとしては最後の作品。舞台である「アルトマーレ」はイタリア語で、直訳すれば「永遠なる海」。アルトマーレのモデルはイタリアの都市ヴェネツィアであり、ポケットモンスター劇場版シリーズとしては初の実在の街がモデルとなっている〔ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパでも登場している〕。アコーディオニストのcobaが主題歌に加え、映画本編のBGMを作曲し、本作以前の作品とは一風違う雰囲気をかもし出している。アバンオープニングでは、新規にTVアニメ版第1話のダイジェストが描かれた。また、歴代の映画の主役ポケモン(ミュウツー・ルギア・エンテイ・セレビィ)がどこかに変わった姿で登場する。 ポケットモンスター劇場版シリーズにおいて傑作と評価され、またシリーズで唯一、アカデミー長編アニメ映画賞に出品されるなど作品としては高評価を得た。しかし、同年は『猫の恩返し/ギブリーズ episode2』や『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』などの注目作と公開時期が重なったことで週末興行ランキングでは初登場4位、その後は9~10位となるなど興行面では苦戦を強いられ、同年の邦画興行収成績は第4位(洋画も含めた日本公開映画全体では第15位)となった。作品単独での興行成績は26.7億円を記録、これは13年後の2015年に『光輪の超魔神フーパ』が公開されるまで歴代のポケモン映画で最も低い作品であった〔2011年に同日公開された『黒き英雄 ゼクロム』と『白き英雄 レシラム』は、2作合算で43.3億円となっている。〕。 時系列は第248話以降である〔カスミのニョロゾがニョロトノに進化しているため。ただし、当時の本編はフスベジム→ヨーギラス編→ジョウトリーグという流れのため、映画マップにおいてヒワダタウンの真南と設定されたアルトマーレには本編の展開上寄り道出来ないことから本編とは矛盾が生じる。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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